日本の仏像を調べました

日本の仏像についての記事紹介。記事を書いた人のセンスがいいです。

プロの「集中力の極め方」 – 10/09/07 |
東洋経済オンライン
先日、アフロヘアのような大きな髪の仏像が新聞に載っていた。五刧思惟阿弥陀如来像とのこと。五刧という長い時間、座禅を組んでいたので髪の毛も相当なボリュームになったらしい。おもしろい髪に惹かれ実物を拝観に行くと、ふくよかな大きな体で鎮座されていた。 …

週刊日本の仏像（no．37）
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商品副データ羽賀寺　講談社発行年月：2008年02月登録情報ISBN:9784060943781この商品の関連ジャンルです。本 >
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以前どなたかが質問投稿ていたことを思い出したのですが、昨夜のＮＨＫハイビジョンでの法隆寺の番組で仏像や四天王像が創建当初の色がＣＤで再生されていました。仏像はやはり当初の形が良いとおもいます。何故現代の日本の仏像は色が剥げたままで拝んでいるのでしょうか。それが不思議でなりません。仏像は美術品だとするのが間違いではないでしょうか。侘びや寂というのは仏像の持つ意味から外れていると思います。その実例は仏教が生きているタイやラオスでは光輝く色鮮やかな仏像が敬われています。日本の仏教はもはや色が剥げた薄汚れた仏像そのものではないでしょうか。ご意見お聞かせ下さい。

価値観の相違ですね。日本では過去のものに現代の者が手を加えることを善しとしない価値観があります。その価値観があるために長い歴史の積み重ねの中で色が褪せていきました。色褪せたものは即ち歴史を証明するもの、あるいはそのまま大切に保存してきたということになるのですね。手を加えて当時の色を再現しながら保存するのか。手を加えないで自然に任せるのが良いのか・・。仏像は美術品ではありませんが長年にわたってその時代の人々が拝んできた歴史を現代の人にも感じてもらうにはあえて手を詰めない方が良いとする価値観が当然のようになっています。日本だけでなくヨーロッパにもその価値観はありますね。教会などの建造物や像を補修しても元々の色を施すことはしませんね。

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