運慶 仏像を調べました

運慶仏像のことがなんとなく気になりませんか？

下野新聞	尊氏展閉幕、会期中に２７０００人県立博物館下野新聞同展は、県内でそろって初めて公開された仏師運慶作とされる国重要文化財（重文）の２体の大日如来坐像（東京都・真如苑および足利市・光得寺）など、全国各地に残る尊氏ゆかりの国宝、重文など約１６０点が展示され、県内はもとより県外からも多くの来館者が訪れた。

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とんぼの本西村公朝熊田由美子新潮社発行年月：1997年01月ページ数：119p サイズ：全集・双書 ISBN：9784106020544 第1部　革命児・運慶一代記（青年運慶、ここにデビュー／あゝ南都炎上　世は末世／三十五歳　運慶、東国へ行く／南都よ甦れ　運慶の祈り）／第2部　運慶一派（慶派）革新の技南都炎上、世は末法ー平安から鎌倉へ、あらゆる価値観が崩壊し、新しく生まれようという時、日本彫刻界に一大革命をもたらした天才・運慶。人生の節目節目で重なる不思議な縁をもつ著者が同じ仏師の立場から人間・運慶を縦横に語る。慶運はどんな家に生まれ、どんな環境で育ったのか？そのデビュー作は？代表作
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古い仏像ですがご覧頂いて、実直な感想をお願いします。母が一番大事にしています。古物お好きな方はいらっしゃいますか？三面と書いて有りますように顔が３つついています。いけないなあ。と思うのが箱の横に「運慶」と書いてある事です。そんな訳ないと思いますので、逆に無かったら良かったのに。

最近、よく仏像彫刻を見るようになりました。（ただの素人です。）三面大黒天は、大黒天、弁財天、毘沙門天が合体したもので、最澄が中国より伝来したと言われているようです。最澄が中国から日本に戻ったのが805年で、運慶が活躍したのは平安時代末期から鎌倉初期（12世紀半ば～13世紀はじめ頃）のようです。豊臣秀吉が出世祈願をかけて守り本尊とした仏像としたことで有名なようですね。運慶が生きた時代に、三面大黒天の仏像がどの程度制作されていたのかは、私には知識がないので分かりません。運慶は、慶派という仏師集団を率いた棟梁（リーダー）です。これまで運慶の真作であると学術的に認められた仏像は数少ない（6点だとか？）のですが、運慶作と伝えられる仏像は沢山あります。伝運慶作とされているものの中には、慶派の流れを汲む仏師による作品である可能性もあります先日運慶展に行ってきましたが、学術的に運慶作と認められた仏像は、外観の特徴はもちろん、仏像内部に納められた物や、文献なども調べられているようでした。展示されていたうちの一つ「大威徳明王坐像」は21.2cmと大変小さく損傷も劣化もしているのですが、じっと目を凝らして仏像の顔を見ると大変細密に彫られているようでした。まずは仏像を見て、慶派や運慶の作風の特徴があるのかどうかですね。写真を見た感想は、「拡大しても、画像が荒くて、よく見えません」でした（苦笑）。たとえ専門家が画像の良い写真を見ても、それだけでは判断はできないだろうと思いますよ。お母様が大事になさっているのであれば、どなたが作ったものであれ、お母様にとっては価値のある大事なものでしょう。もし運慶に興味がおありならば、「別冊太陽運慶時空を超えるかたち」（監修＝山本勉）などがおすすめです。写真も沢山載っています！

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