こんにちは、今日は仏像展についてです。
奈良・薬師寺の仏像展示 被災者の心の復興願う 仙台市博物館 – 産経ニュース
|
奈良・薬師寺の仏像展示 被災者の心の復興願う 仙台市博物館
産経ニュース 東日本大震災の復興を願い、薬師寺(奈良市)所蔵の仏像などを公開する「東日本大震災復興祈念特別展 国宝 吉祥天女(きちじょうてんにょ)が舞い降りた!-奈良 薬師寺 未来への祈り-」が仙台市博物館(仙台市青葉区)で開かれている。貴重な文化財を通じて「被災者の心 … |
| Q | 岡倉天心の功罪について、教えて。 ボストン美術館展にいってきました。一番最初に「平櫛田中翁作」の、岡倉天心像が展示されていました。フェノロサと、岡倉のおかげで、多くの貴重な文化財が「守られた」???本当かしら?修学旅行に行っても、法隆寺や東大寺。どこへいっても古臭くて、黒っぽいお寺。もとは金色だったはずの仏像たち。‥岡倉天心のせいで、「現状維持」つまり、創建当時の姿に戻しては?いけないの?がんじがらめの「文化財保護法」で、きらびやかな創建当初の美しい姿を、再現することが許されていない?って?本当なの?法律には詳しくないんですけど。どなたか。教えてくださいませ。KISS! |
| A | これは、実際の現場では非常に難しい問題なのです。 例えば高松塚古墳の場合ですが、実物を見ても白虎や青龍の爪が3本なのか4本なのか分かりません。 これを3本で復元してよいのか、4本で復元してよいのか・・・? 3本と4本では、被葬者の格式が違ってしまいます。 5本爪なら、まず天皇陵でしょう。 復元して現状を破壊してしまうと、後世の研究者からデータを奪ってしまうことになるのです。 彩色にしても、実際に使われている顔料が何なのか・・・? ある高松塚の写真集では、青にラピスラズリが使われていると書かれている。 これをラピスラズリで復元してしまっていいのか・・・? スペクトル分析で特有のCuが検出されたとこの研究者は述べるのですが、ラピスラズリにはCuがほとんど含まれていないのです。 Cuを多く含む顔料ならば塩基性炭酸銅を主成分とする群青です。 これは日本や東洋で昔から使われている。 藍銅鉱(アズライト)は硬度が2ですから容易に絵具にすることができます。 ラピスラズリは硬度が5ですから、硬くて絵具にするのが大変なのです。 加えて群青はラピスラズリより彩度も高く、群青があるのにラピスラズリは使いません。 緑には同じく塩基性炭酸銅の孔雀石(マラカイト)が使われています。 マラカイトを産出するところでは群青の原料となるアズライトも産します。 緑青を使っていて青にラピスラズリ(ウルトラマリン)を使うのは不自然です。 ウルトラマリンを使っている地域では、緑青がないので緑に緑土(テールヴェルト)を使っています。 少し内容が難しくなりましたが、復元してしまうと、こうしたデータが全く失われてしまうのです。 日本の場合には、古美術の歴史的な遺物としての認識が強いのでしょうね・・・? 保存修復でも新しい材料は絶対に使いません。 接着剤も新しいものがいろいろありますけど、失敗したときに現状に戻せない材料や技術は使えないのです。 化学糊などは使わず、昔からの古糊で修復します。 アロンアルファも使わず、ひたすら膠で修復します。 こうした古くから伝わる材料は経年変化も知られていますし、元に戻すことが可能なのです。 そんなわけで、日本では不可逆的な修復はしません。 もしも制作当初の復元が欲しければ、コピーで復元するのがベターではないのでしょうか・・・? もっとも中尊寺の金色堂や日光東照宮のように、創建当時の姿で修復を続けている例もあります。 |
失恋しました・・・土日の過ごし方アイディアお願いします
昨日彼氏にふられてしまいました。 すっごくショックで、今日仕事行くのも辛かったのですが、 仕事中は考えなくても済むので逆によかったかもしれません。 昨日は「私に対する気持ち…
昨日彼氏にふられてしまいました。 すっごくショックで、今日仕事行くのも辛かったのですが、 仕事中は考えなくても済むので逆によかったかもしれません。 昨日は「私に対する気持ち…
Q8・2009年東京国立博物館で特別展が開かれた「阿修羅像」は、奈良に …
2009年東京国立博物館で特別展が開かれた「阿修羅像」は、奈良にあるどの寺院の所蔵の仏像でしょう?答えはこの記事の本文(追記文)にあります…
2009年東京国立博物館で特別展が開かれた「阿修羅像」は、奈良にあるどの寺院の所蔵の仏像でしょう?答えはこの記事の本文(追記文)にあります…

コメント