京都 寺 仏像の真相

京都寺仏像のことがなんとなく気になりませんか？

京都の仏像:／１９７不動明王座像／京都
毎日新聞
平安京の鬼門（東北）を守護する国家鎮護の寺として信仰を集めた比叡山延暦寺。約１２００年前に伝教大師・最澄が創建して以来現在に至るまで、時には貴族や武士の権力と対峙（たいじ）しつつ、京都の街を見守ってきた。不動明王は、無道寺谷の明王堂に伝わる五大明王像 …

《毎日新聞社》小川光三・写真魅惑の仏像11　五大明王　京都・教王護国寺　【中古】afb
価格： 1,000円　レビュー評価：0.0 レビュー数：0
発行年：1987年備考：カバ少イタミ状態：B大判サイズ参考画像はありません
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京都・要法寺はもともと、第3世日目上人の弟子である日尊が開いた上行院に始まる。日目上人は国家諫暁のために京都に向かわれる途上、美濃の垂井で御遷化されたが、お供をしていた日尊は日目上人の遺志を継いでそのまま京に上り、天奏した。その後、日尊は京に留まり、上行院をつくる。ところが日尊は、その上行院に釈迦立像を安置し脇士として十大弟子を立てるなどして、日蓮大聖人の仏法に背いたのであった。この京都の上行院と、同じ京都の住本寺を合併して作られたのが要法寺である。この合併をおこなったのは広蔵院日辰で、「造仏論義」一巻、「読誦論議」一巻を著した。「造仏論議」には釈尊の仏像をもって本尊とすべきだと書かれている。また、「読誦論議」には、富士門流が方便・寿量の二品を助行として読むことのみを許しているのに対して、法華経のすべての読誦もさしつかえないとの邪義を説いている。この広蔵院日辰の邪義こそ要法寺の教学の根幹となっているのだ。この邪義は「造読論」とも略称されている。広蔵院日辰は、「造仏論義」を著した1558年に、大石寺の第13世法主であった日院上人に対し、日興上人の流れを汲む各派の交流を申し込んだが、日院上人はこれを断られた。ところが、その次の第14世日主の代より、要法寺との交流が始まり、同寺より招かれた日昌は、大石寺に来てわずか2年で猊座に登ったのである。要法寺出身の法主は、第15世の日昌に始まり、第16世日就(登座1607年)、第17世日精(登座1632年）、第18世日盈(登座1633年)、第19世日舜(登座1645年)、第20世日典(登座1652年)、第21一世日忍(登座1673年)、第22二世日俊上人(登座1680年)、第23世日啓(登座1682年)まで続く。邪義である要法寺の教学の影響はかなりのものだったと思われる。これをどう思いますか？日蓮正宗外部改革派憂創同盟

興門流から来れば大石寺の教義を理解するのにそんなに時間がかからなくても不思議はないです。要法寺の教義を少しだけ勉強しましたが、さほど大石寺の教義と比べて大きな勘違いをしているわけでもないです。ちょっとした細部の解釈の違いです。浄土真宗から改宗したって教学の論理を真剣に考える人なら大石寺の教義は理解できるはずです。宗祖の教えの９割は天台の教えです。最後の極理だけがわかりにくかったのです。まして昔は日蓮門下は今のようには完全に別宗教ではないです。ついこないだまで妙蓮寺や讃岐本門寺、日向定善寺のように一時期は身延門流に合同していた寺院も帰一しています。そういう寺院だって多少は違う伝統や教義解釈があったかも知れないけれど、それを教義上なんとか許される範囲で納得しているから合同できるのです。いちいち元他門流の人だからと言って差別していたら布教など出来ないでしょう。宗祖の他宗批判の根拠も仏身に対する議論が中心です。要法寺出身の法主がどうであれその人物が説いた教義が宗祖の仏身観と違ったら私は考えますが、そうでない限り驚きません。でもその日辰師は日院上人に通行を認めてもらえなかったのでしょう？なら大石寺が要法寺の中でもそういう極端に批判される人とは付き合わなかった証拠でしょう。あなたの主張どおり日蓮本仏論が間違いなら、別に釈尊像もいけなくないじゃないですか。何で五老僧が謗法になるんですか？

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